チョウジガマズミ・丁字莢迷
春、枝先に小さな花が集散花序をだし、芳香がある漏斗形の花を手まり状に多数つける。
日当たりの良い石灰岩地に自生する落葉低木。
名前の由来は、花が丁子形で、ガマズミの仲間であることから。
春、枝先に小さな花が集散花序をだし、芳香がある漏斗形の花を手まり状に多数つける。
花は淡い紅色をおびた白色で、強い芳香があります。
葉の表面には毛が密生し、対生しています。葉身は楕円形で縁に細かいぎざぎざがあります。
オオチョウジガマズミの変種で、本州の中国地方、四国、九州の山地にまれに自生しています。
庭木や鉢物で利用される。
【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:スイカズラ科ガマズミ属
品種名:チョウジガマズミ
学名:Viburnum carlesii
漢字表記:丁字莢迷
花期:4~5月
花色:白色
花の大きさ:8~13mm
別名:オオチョウジガマズミ
樹高:1~3m
葉のつき方:対生
原産地:日本、朝鮮半島
栽培適地:本州~九州
利用法:庭木、鉢物
花言葉:――
誕生花:――
撮影地:葛飾区内
撮影日:2004/04/10