コゴメウツギ・小米空木 lace shrub
名前の由来は花がウツギの花に似て小型なので米粒が砕けた小米に見立てたものです。
山野の林縁や道沿いに生える落葉低木で、北海道から九州にかけて分布し、太平洋側に多く、日本海側には少ない。
5~6月に花径4~5mmほどの小さな花を多数咲かせる。
名前の由来は花がウツギの花に似て小型なので米粒が砕けた小米に見立てたものです。
花弁は5枚で、形はへら形です。
細い枝がよく枝分かれし、細かく切れ込んだ三角形の葉が茂る。
ウツギと名が付く植物は6科11属があり、ウツギ(空木)とは茎が空だという意味ですが、ほとんどの場合は茎が中空でない(髄が詰まっている)場合が多い。
【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:バラ科コゴメウツギ属
品種名:コゴメウツギ
学名:Stephanandra incisa
漢字表記:小米空木
花期:4~6月
花色:白色
花の大きさ:4~5mm
樹高:1~2m
分布:北海道~九州
原産地:中国
花言葉:鋭い感性
誕生花:――
撮影:2015.04.29 皇居東御苑
写真をクリックしてください拡大表示されます。
Click the thumbnails to see a larger image.