上野東照宮ぼたん苑(1) Ueno Toshogu Peony Garden
園内には約250種、3200株のボタンが栽培され大型の花姿を誇っています。
上野東照宮ぼたん苑は、1980年(昭和55年)に日中友好を記念して開苑しました。
園内には約250種、3200株のボタンが栽培され大型の花姿を誇っています。
ボタンは「百花の王」と呼ばれ、花の豪華さから中国では、花といえばボタンをさすほどでした。
また、園内にはボタンの他にも、花木として、つつじ、シャクナゲや草花として、シャクヤク、シャガ、シラン、ケマンソウ、ミヤコワスレ、花かんざし等、多くの花が展示されています。
「春のぼたん祭」は4月中旬~5月上旬です。
ボタンは愛好家も多く、全国各地にボタン園や牡丹の名所があります。
都内で静かな環境の中、開催期間中は無休なので、他の施設が月曜日は休みですが、土日を避けるとゆったり散策できます。
【基本データ】
園芸分類:落葉小低木
科属:ボタン科ボタン属
和名:ボタン
学名:Paeonia suffruticosa
花期:4~5月
英名:Peony
木の高さ:1~1.5m
花色:白、黄、紫、紅、淡紅色など
花の大きさ:直径15~20cm
原産地:中国
栽培適地:北海道~九州
用途:庭木、鉢植えなど
別名:富貴草、富貴花、百花王、花王、花神、花中の王、百花の王、天香国色、深見草、二十日草(廿日草)、忘れ草、
鎧草、ぼうたん、ぼうたんぐさ、など多数。
花言葉:王者の風格、富貴、恥じらい、高貴、壮麗
誕生花:5月3日、5月7日