シャクナゲ・石楠花(1) Rhododendron
ほとんどが半球状の大きな花序をつけます。花色は赤~白、黄色です。
初夏、濃い緑の葉を茂らせ、豪華で風格のある花を咲かせます。
アジア産のシャクナゲを欧米で改良したセイヨウシャクナゲは、花色が豊富で種類も多彩です。
ほとんどが半球状の大きな花序をつけます。花色は赤~白、黄色です。
葉は輪生しやや下垂します、葉形は広楕円形で肉厚、光沢があります。
葉縁が裏がえったり、葉裏に毛が生える品種もあります。
粗めに枝分かれしてこんもり育ちますが、樹高の高くなる品種はやや間延びした感じになります。
群馬県の草津にシャクナゲの自生地があると聞いて、出かけたことがありますが、自然の中で豪華に咲くシャクナゲに美しさを感じました。
シャクナゲの仲間にはヤクシマシャクナゲ、キバナシャクナゲ、ハクサンシャクナゲ、ホンシャクナゲ、アズマシャクナゲ、アカボシシャクナゲなどがあります。
【基本データ】
園芸分類:常緑低木
科属:ツツジ科ツツジ属
品種名:シャクナゲ
漢字表記:石楠花、石南花
花期:4下~5月
学名:Rhododendron metternichii var. hondoense
木の高さ:4m
花びら:ろうと形で先が7裂する
花色:紅紫~白色
花の大きさ:直径5cm
葉のつき方:輪生状に互生
原産地:日本
栽培適地:日本全国
用途:庭木、野生
花言葉:威厳、警戒、危険、荘厳
誕生花:5月8日
撮影:2012.04.29 筑波実験植物園