ナツロウバイ・夏蝋梅 Chinese sweetshrub
花径7cmほどの大きく美しい淡桃色花を咲かせます。
毎日、健康のため歩くようにしていますが、自宅近くの都立水元公園を散策するのがコースになっています。
都立水元公園苗圃には訪れるたびに新しい花と出会えます。ナツロウバイを観察してきました。
当サイトでもロウバイは冬に咲くソシンロウバイや、春に咲くクロバナロウバイを紹介してきましたが、初夏に咲くナツロウバイがあることを知りました。
冬に咲くロウバイとは花姿が全く違っていて、どちらかと言うと、ナツツバキ似ています。
調べてみると鎌倉の明月院や都立神代植物公園に植栽されているそうです。
花をみてみると花径7cmほどの大きく美しい淡桃色花を咲かせ、ナツツバキにも似ていますが、香りはないようです。
中国では「夏梅(シャラメイ)」と呼ばれているそうです。
強健で育てやすく、日向を好むが、日本では東北あたりまで植栽可能な耐寒性が強い本種です。
【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:ロウバイ科ロウバイ属
品種名:ナツロウバイ
学名:Sinocalycanthus chinensis
漢字表記:夏蝋梅
花期:5~6月
花色:淡桃、白色
別名:シャラメイ(中国名)
葉:対生、単葉
樹高・草丈:100~400cm
原産地:中国
耐寒性:強
花言葉:先導、先見、慈愛、優しい心、心を持っている
誕生花:1月2日、1月8日、1月21日、12月30日
撮影:2010.05.27 都立水元公園苗圃
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