ツルニチニチソウ・蔓日々草(1) Greater periwinkle
地を這うように広がり、先端が5裂して星型に開く薄紫色の花をつけます。
株元からたくさんの茎を出し、地を這うように広がり、先端が5裂して星型に開く薄紫色の花をつけます。
常緑でほふく性の強い植物で、グランドカバーとして利用されることが多い。
〈ヤマケイポケットガイド11 庭の花〉より
地中海沿岸原産で観賞用に栽培される。
花期は、春~初夏。花の形がニチニチソウに似ていますが、色は青紫色。
柱頭は円盤状をしており、その上に毛のある突起物があります。
このような柱頭の植物は珍しい。葉は幅広い。やはり観賞用によく栽培される。
ビンカアルカロイドとは異なるアルカロイドを含みます。
ツルニチニチソウはかなり強い植物で、つるで繁殖して茂るくらいになります。
水元スポーツセンター公園(西側)では広範囲にツルニチニチソウが繁殖していて間近で観察できます。
薬用として止血用。ハーブの仲間。
【基本データ】
科属:キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
園芸分類:常緑半低木
品種名:ツルニチニチソウ
学名:Vinca major
漢字表記:蔓日々草
花期:3~7月
花色:淡紫色
別名:ツルギキョウ、ビンカ、ペリウィンクル
花姿:ほふく性
草丈:茎の長さ100cm以上
原産地:地中海沿岸
耐寒性:強い
利用法:花壇、寄せ植え、鉢植え、ハンギング、グランドカバー
花言葉:優しい思い出
誕生花:2月24日、4月10日、11月16日
撮影:2021/04/03 葛飾区水元スポーツセンター公園(西側)
撮影:2013/04/13 川口市立グリーンセンター
撮影:2011/04/11 足立区都市農業公園
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