タカサゴユリ・高砂百合 Formosa lily
花は横からやや下向きに咲き、花被片は6枚、白色で薄紫やピンクの筋があります、葉が他の百合に比べ細いのが特徴です。
高砂百合は台湾百合とも呼ばれ、台湾原産で、ユリ科ユリ属の耐寒性球根植物です。
日本には1924年に移入されて、帰化植物として西日本に広く自生しています。
高砂百合と鉄砲百合は白く同サイズの筒状花を咲かせます。
違いは、高砂百合は、筒状花の外側に赤縞があること、葉が細いこと、鉄砲百合より草丈が高いこと、開花時期が遅いことです。
開花時期は、鉄砲百合は春から咲き始めるのに対し、高砂百合は、夏~秋に咲きます。
花は横からやや下向きに咲き、花被片は6枚、白色で薄紫やピンクの筋が入っています、葉が他の百合に比べずっと細いのが特徴です。
【基本データ】
科属:ユリ科ユリ属
園芸分類:多年草・球根
品種名:タカサゴユリ
学名:Lilium formosanum
漢字表記:高砂百合
花期:7~10月
原産地:台湾
花色:白色
花径:10.0cm
草丈:100~150cm
別名:タイワンユリ(台湾百合)、ホソバテッポウユリ(細葉鉄砲百合)
花言葉:純潔、淑女、威厳
誕生花:10月12日、11月7日、11月18日
撮影:2021.08.10 葛飾区内自宅