アブチロン　Trailing abutilon

薄い紙でできたような花弁で広鐘形（こうしょうけい）の花を下向きに開きます。

アブチロンには花姿が全く違うウキツリボク（浮釣木）とドワーフ・レッドなどの品種があります。
このページではドワーフ・レッドと呼ばれている品種を紹介します。
花色の豊富な交雑種のヒブリドゥムは木立ち性で、薄い紙でできたような花弁で広鐘形（こうしょうけい）の花を下向きに開きます。
ひとつひとつの花はすぐ終わってしまいますが、初夏や秋は花つきがよく次々と咲かせてくれます。
熱帯原産ですが比較的耐寒性があり南関東以南であれば屋外で冬越しできます。

【基本データ】
科属：アオイ科アブチロン（イチビ）属
園芸分類：半耐寒性・半つる性常緑低木
品種名：アブチロン
学名：Abutilon × hybridum
漢字表記：――
花期：４～１１月
花色：白、赤、ピンク、オレンジ、黄色
花の大きさ：２～４ｃｍ
別名：フラワーリング・メイブル
樹高：２０～１５０ｃｍ
原産地：中央～南アメリカ
耐寒性：弱い
利用法：花壇、鉢植え
花言葉：憶測・尊敬
誕生花：1月9日、1月18日、9月8日
撮影：2009/12/14　葛飾区内自宅

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