コウホネ・河骨 East Asian yellow water-lily
根茎が骨のように見えることから、コウホネ(河骨、川骨)の名の由来となっています。
根茎が骨のように見えることから、コウホネ(河骨、川骨)の名の由来となっています。
花びら状に見えるのはがく片で、花後は緑色になります。
花弁は内側にたくさんあり、小型の長方形で先が外側に曲がっています。
根茎に含まれるアルカロイドのヌハリジンが、強壮、止血剤とされ、センコツ(川骨)という名の漢方薬とされます。
都立水元公園の小合溜で観察することができます。
6月の都立水元公園はハナショウブ、スイレンなどが人気がありますが、コウホネの花は葉の間にひっそりと咲いていると言う感じです。
花は小さく葉が大きく見逃しやすいので注意してください。
【基本データ】
科属:スイレン科コウホネ属
園芸分類:水生の多年生草本
品種名:コウホネ
学名:Nuphar japonica
漢字表記:河骨、川骨
花期:5~9月
花色:黄色
生育地:池沼、小川
分布:北海道西南部~九州
花のつき方:水上につき出る柄に1個
花びら:(がく片)5枚
花の大きさ:4~5cm
葉の形:長卵形で基部は矢じり形
葉のつき方:互生
原産地:日本、朝鮮半島
草丈:10~30cm
花言葉:秘められた愛情、崇高
誕生花:7月10日、8月6日、8月8日
撮影:2013.08.27 都立水元公園