アルカネット alkanet
古代エジプトの時代から染料として使われてきたハーブ。
古代エジプトの時代から染料として使われてきたハーブ。
学名のアンチューサは「紅」という意味で、根からとれる染料が頬紅、口紅、毛髪の色づけに使われたことからつきました。
根はニンジンのように太く、アルコールとまぜると赤や桃褐色の繊維染料がとれます。
初夏に咲く青い花は可憐で切り花に、また砂糖がけにしてお菓子の飾りにしました。
細かい毛で全体が覆われているため蒸れやすく、夏の高温多湿にやや弱い。
【基本データ】
科属:ムラサキ科ウシノシタグサ属
園芸分類:多年草または2年草
品種名:アルカネット
学名:Anchusa officinalis
花期:6~10月
収穫期:5~10月
利用部位:花、葉、根
保存法:乾燥(葉)
花色:白、コバルトブルー色
草丈:50~130cm
原産地:ヨーロッパ~小アジア
耐暑性:ふつう
耐寒性:強い
別名:アンチューサ、ビューグロス(英)
利用法:料理(花、若葉)、ポプリ(葉)、染料(根)
利用法:花壇、鉢植え、切り花、ハーブ
花言葉:真実、大切な思い出
誕生花:2月9日、11月20日
撮影:2002/05/04 茨城県水海道市ハーブハーモニーガーデン
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