タイム Thyme
タイムの特徴は食用、香料、薬用、観賞用と、最も広く活用されるハーブの1つです。
古代ギリシアやローマ時代に多くの人が「タイム」を勇気の象徴として親しんできました。
タイムの仲間は多種多様ですが、大別すると茎が立つ木立性タイムと、ほふく性(クリーピング)タイムに分けられます。
タイムの特徴は食用、香料、薬用、観賞用と、最も広く活用されるハーブの1つです。
沢山の品種がありますが、料理には主にコモンタイム、レモンタイムです。
使いやすい万能スパイスで、肉や魚介類の生臭みを消すのに最適です。
肉料理に使うと肉の臭みが消え、香りが残ります。また、ソーセージづくりでは欠かせないスパイスです。
【基本データ】
科属:シソ科イブキジャコウソウ属
園芸分類:常緑性の低木、ハーブ
品種名:タイム
学名:Thymus vulgaris
収穫期:周年
花期:5~7月
利用部位:茎、葉
保存法:乾燥
原産地:ヨーロッパ南部
草丈:20~40cm
花色:白、淡赤色
草姿:木立性、ほふく性
利用法:スパイス、ビネガー、オイル、茶、入浴剤、ポプリ、クラフト
耐暑性:ふつう
耐寒性:強い
花言葉:行動力、勇気、活動、活気、大きな望み
誕生花:5月4日、5月22日、6月2日、6月18日
撮影:2013.05.26 都立水元公園
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