ヘリオトロープ Heliotrope
名前には、ギリシャ語のhelios(太陽)+trope(向く)で、「太陽に向かう」という意味があります。
ヘリオトロープは、ムラサキ科キダチルリソウ属の植物の総称。
世界の温帯~熱帯に約250種が分布している植物で、とくにその代表種であるキダチルリソウを指すことが多いようです。
名前には、ギリシャ語のhelios(太陽)+trope(向く)で、「太陽に向かう」という意味があります。
小さな濃紫色の花が密集して大きな花房をつくります。花に甘いバニラに似た特有の芳香があり、ハーブとしても利用されます。
以前は香油成分を取り出して香水の原料にしていましたが、現在市販されているものは合成の香料がほとんどです。
【基本データ】
科属:ムラサキ科キダチルリソウ属
園芸分類:常緑性低木
品種名:ヘリオトロープ
学名:Heliotropium arborescens
別名:香水草
花期:4~9月
和名:キダチルリソウ
収穫期:4~9月
利用部位:花
利用法:香料、鑑賞、ドライフラワー、ポプリ
保存法:乾燥
花色:紫、白色
原産地:ペルー、エクアドル
草丈:50~70cm
花言葉:献身的な愛
誕生花:1月27日、5月24日
撮影:2011.03.10 葛飾区内
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