ラムズイヤー・ワタチョロギ Lamb's-ear

白い花穂に薄紫～赤紫色の唇形をした小花がつき、形状がおもしろい。

全体が白い軟毛にびっしりと覆われ、ビロードのような感触をもっています。
葉の形や感触がヒツジの耳を連想させることから、名前がついています。
ラムズイヤーはラムズタング（子羊の舌）、ラムズテール（子羊の尻尾）という別名を持っています。
白い花穂に薄紫～赤紫色の唇形をした小花がつき、形状がおもしろい。
葉には芳香があり、幅の狭い卵形で、向かい合って生える（対生）。
切り花を花束に、葉をポジー（小花束）の縁取りに加えると楽しめます。

【基本データ】
科属：シソ科イヌゴマ属
園芸分類：常緑性多年草、ハーブ
品種名：ラムズイヤー・ワタチョロギ
学名：Stacys byzantina
和名：ワタチョロギ・綿草石蚕
別名：スタキス、ラムズタング、ラムズテール
花期：５～９月
収穫期：開花期に（晴天の続いた日）
利用部位：葉、花
原産地：中近東
草丈：２０～９０ｃｍ
花色：薄紫～赤紫色
利用法：ポプリ、ドライフラワー、観賞、クラフト
保存法：乾燥
耐暑性：ふつう
耐寒性：強い
花言葉：あなたに従う
誕生花：6月10日、7月14日
撮影：2013.05.19　都立水元公園

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