バジル・バジリコ Basil
イタリア料理が普及するにつれ、人気が高まったハーブ。
イタリア料理が普及するにつれ、人気が高まったハーブ。
全体からただよう独特の香りが、トマトやガーリックと抜群の相性を示す。
代表的なスイートバジルのほかに、さまざまな香りが楽しめるダークオパールバジル、ブッシュバジル、レモンバジル、レタスバジルなど他にも多彩な園芸品種があります。
ダークオパールバジルは草丈50cm。ハーブビネガーに使うと紫色が映えます。
全体的に黒っぽい感じですが、緑色の葉が出ることもあります。
ブッシュバジルはスイートバジルの変種で、同様の香りがあります。草丈30cm。別名グリーンバジル。
レモンバジルは葉にレモンのような香りがあります。スイートバジルに比べると葉の幅が狭く細長いです。
レタスバジルはスイートバジルの変種で、同様の香りがあります。
草丈60~80cm。大きくて肉厚のちぢれた葉をもち、表面はでこぼこになります。
サラダにも利用されます。丈夫な性質。
このうちスパイスとして一般的に使われるのは、「スイートバジル」と「ブッシュバジル」になります。
日本においては、有名メーカー製の家庭用乾燥ハーブがバジルと称される一方で、産地及び料理からイタリア語の呼称、バジリコが使われることもある。
【基本データ】
科属:シソ科メボウキ属
園芸分類:一年草
品種名:バジル・バジリコ
学名:Ocimum basilicum
和名:メボウキ
英名:バジル(Basil)
伊名:バジリコ(Basilico)
花期:7~10月
収穫期:6~11月
花色:白色
利用部位:葉
利用法:料理、オイル、ビネガー
保存法:冷凍、乾燥
草丈:50~80cm
原産地:アメリカとユーラシア大陸の熱帯地域
ハーブ利用法:料理、オイル、ビネガー
花言葉:神聖、好意、よいのぞみ、なんという幸運
誕生花:6月24日、7月22日、10月15日
撮影:2011/10/16 足立区都市農業公園
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