サントリナ・コットンラベンダー Cotton lavender

花壇に植えておくと植物を害虫から守るコンパニオンプランツとしてみ重宝です。

サントリナ・コットンラベンダー

羽状に細かく裂けた灰緑色の葉が密に茂ります。ヨーロッパでは古くからハーブに利用されてきました。
全体的にラベンダーに似ているためコットンラベンダーという別名がありますが、ラベンダーはシソ科で別品種です。
花をドライフラワーとして、葉を乾燥させてポプリ。また、防虫効果に優れており衣類の害虫駆除、花を観賞などに利用。
花壇に植えておくと植物を害虫から守るコンパニオンプランツとしてみ重宝です。食用には適さないハーブです。
1本の茎に1つずつ、ぼたんのような形の黄色い花が咲きます。
厚みのある葉は細く切れこみ、綿毛に覆われます。さわると甘い香りを放ちます。
葉には防虫、殺虫効果があるため、枝ごとカーペットの下に敷いたり、戸棚に入れたりして害虫駆除に用います。 葉色や花色の異なる近縁種もあります。

サントリナ・コットンラベンダー 【基本データ】
科属:キク科ワタスギギク属
園芸分類:常緑小低木
品種名:サントリナ・コットンラベンダー
学名:Santolina chamaecyparissus
漢字表記:綿杉菊(和)
花期:5~7月
花色:黄色
収穫期:随時
利用部位:葉、花
利用法:ポプリ、ドライフラワー、薬
保存法:乾燥
花の大きさ:1~2cm
別名:コットンラベンダー、ワタスギギク(和)
草丈:20~60cm
原産地:ヨーロッパ南部、アフリカ北部
耐寒性:普通
耐暑性:普通
花言葉:悪を遠ざける、さりげない魅力、移り気な人
誕生花:8月3日
撮影:2010/05/27 都立水元公園

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