ガーデン・セージ、コモン・セージ Common sage
葉は乾燥させると香りが強くなり、料理に用いると肉や魚の臭みをとり、風味が残ります。
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学名でも分かるとおり、サルビアの仲間です。鑑賞用サルビアの近縁種。
葉にツンとした香りと、ピリッとした辛味があります。
セージの語源はラテン語の salvus(健康)に由来します。
また治癒力があるという意味があります。
単にセージと呼ぶ場合代表種のコモン・セージを指しますが、沢山の仲間があります。
葉は乾燥させると香りが強くなり、料理に用いると肉や魚の臭みをとり、風味が残ります。
ソーセージの材料として欠かせないスパイス。
茶には鎮痛・鎮静作用がありますが、妊婦は大量に飲まないほうがよい。
【基本データ】
科属:シソ科アキギリ属
学名:Salvia Officinalis
英名:common sage
和名:セージ、薬用サルビア
別名:ガーデン・セージ
性状:多年草
花期:5~7月
花色:紅紫色
利用部位:全草
耐寒性:強
原産地:地中海
花言葉:家庭的、家族愛
誕生花:5月9日、12月18日
撮影:2015.05.14 都立水元公園