クラウン プリンセス マルガリータ

CrownPrincess Margareta

花は大輪ですっきりとしたロゼット咲き。花弁は透明感のある杏色で強いフルーツの香りがあります。

バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。

クラウン プリンセス マルガリータ

イングリッシュローズは「E」または「ER」と略記されます。
イギリスのブリーダー、デイヴィッド・オースチンにより、オールドローズとモダンローズを交配して作られたバラ。1969年に発表されました。
また、イングリッシュ・ローズは、さまざまな系統との交配によって生まれたため、雑多的区分である「シュラブ系」に分類されます。
よって樹形には木立性、半つる性、ツル性などがあり、また、花期についても四季咲き、繰り返し咲き、一季咲きと、とても幅があるのも特徴です。

▼やや弓なりになるアーチ型の高性シュラブ。つるバラとしても栽培できる繰返し咲き種。
花は大輪ですっきりとしたロゼット咲き。花弁は透明感のある杏色で強いフルーツの香りがあります。
厳しい栽培条件でも育つ強健種です。
名前はヴィクトリア女王の孫娘であり、優秀な造園家のスウェーデンの皇太子妃マルガリータ妃にちなんで命名されました。


【基本データ】 クラウン プリンセス マルガリータ
科属:バラ科バラ属
系統:E イングリッシュ・ローズ、S シュラブ
品種名:クラウンプリンセスマルガリータ
英語名:Crown Princess Margareta
別名:
花期:5~8月
開花性:返り咲き
花色:杏、オレンジ色
花の大きさ:中大輪
花形:ロゼット咲き
香り:強香
樹高:200cm
樹形:シュラブ
作出:イギリス/David Austin/1999年
交配親:未発表
花言葉(橙色):絆、すこやか、さわやか、信頼、無邪気
誕生花:4月11日
撮影:2017.05.12 谷津バラ園

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