プリンセス・オブ・ウェールズ Princess of Wales

白色の丸弁抱え咲きで、ごく淡い桃色を帯びることもあります。

バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。

プリンセス・オブ・ウェールズ

フロリバンダローズ(Floribunda Rose)はモダンローズ(現代バラ)の主な系統の一つ。
「F」または「FL」と略記されます。

故ダイアナ元皇太子妃に捧げられたバラ。
白に淡いピンク色のグラデーションがかかった、上品で清楚な美しさは故ダイアナ妃を思わせます。
白色の丸弁抱え咲きで、ごく淡い桃色を帯びることもあります。
数輪の房咲きになり、花つきはとてもよい。花もちもよく、最後まで花形がくずれにくい。
白バラとしては雨にも強く、しみができにくい。中程度の香りがあります。
葉は濃緑色で、鉢栽培に最適。黒点病にはかかるが、うどんこびょうにはとても強い。
耐暑性が弱く、夏になると生育を停止することが多い。
本品種は英国王室の公認で、故ダイアナ妃に贈られた品種で、直筆の感謝状が残っています。
他に似た名前で「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ(エレガント・レディ)」とつけられたHTハイブリッドティがあります。

プリンセス・オブ・ウェールズ 【基本データ】
科属:バラ科バラ属
系統:[ F ] フロリバンダローズ
品種名:プリンセス・オブ・ウェールズ
英名:Princess of Wales
別名:
花期:5~10月
開花性:四季咲き
花色:白色
花の大きさ:中輪
花形:カップ咲き
香り:中香
樹高:0.8m
作出:イギリス/Harkness/1997年
交配親:
花言葉:純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬
誕生花:1/19 1/31 5/7 5/14 7/8 7/17 7/19 10/31 11/22 12/11
撮影:2016/05/13 旧古河庭園

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