レッチフィールド・エンジェル Lichfield Angel
花のもちがよく白く退色しても花型がくずれにくい。
バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。
シュラブローズ(Shrub)は、半つる性のバラでモダンローズ(現代バラ)の主な系統の一つ。
「Sh」と略記されます。
イングリッシュローズは「E」または「ER」と略記される。イギリスのブリーダー、デイヴィッド・オースチンにより、オールドローズとモダンローズを交配して作られたバラ。
花がひらいていくと、アイボリー色にアプリコット色がほのかにのった花は3~5輪の房咲きでカップ咲きに近いロゼットカップ咲きになります。
大きな丸みをおびたシュラブを形成し、花はうつむき加減に咲き、素晴らしい風情をつくりだします。
香りは軽めですが、一時的に強いクローブの香りがします。
花のもちがよく白く退色しても花型がくずれにくい。
花名のレッチフィールド・エンジェルは、イギリスのリッチフィールド大聖堂の敷地で「大天使ガブリエル」の石版画の1部が発見されたことを祝して命名されました。
【基本データ】
科属:バラ科バラ属
系統:[ER] イングリッシュローズ [S] シュラブ
品種名:レッチフィールド・エンジェル
英名:Lichfield Angel
別名:
花期:5~10月
開花性:返り咲き
花色:白色
花の大きさ:10cm
花形:ロゼット咲き
香り:微香
樹高:~2.5m
樹形:半横張り性
作出:イギリス/David Austin/2006年
交配親:実生 × 実生
花言葉:純潔、私はあなたにふさわしい、深い尊敬
誕生花:1/19 1/31 5/7 5/14 7/8 7/17 7/19 10/31 11/22 12/11
撮影:2012.11.08 三陽メディアフラワーミュージアム
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