花は種子植物(しゅししょくぶつ、Spermatophyta)の生殖器官であり、被子植物の花はふつう、雌しべ、雄しべ、
花弁、がく片からなっています。
花冠(かかん、英: corolla)は種によって様々な形態を示し、特別な名称でよばれる構造を形作っていることもあります。
花冠(かかん)の種類
バラの花形による分類
バラは紀元前から人々に愛され「花の女王」と言われています。
今でもバラの新品種は毎年200種以上も生まれて、バイオ研究によって他種との交雑などで誕生しています。
長い栽培の歴史と共に多くの品種が作出されて花の形も多種多様なものがあります。
このバラを花形で分類して分かりやすくしています。
剣弁咲き、半剣弁咲き、丸弁咲き、フリル咲き、ポンポン咲き、波状弁咲き、カーネーション咲き、しゃくやく咲き
立体的な見方で分類
平咲き、高芯咲き、カップ咲き、ロゼット咲き、盃状咲き、抱え咲き、ボタンアイ、グリーンアイ
ゴールデン ハート Golden Heart
剣弁高芯咲き
ハイブリッドティーローズで代表的な花形で「剣弁高芯咲き」と言う表現を見かけますが、
「剣弁咲き」+「高芯咲き」の2つの特徴を意味します。
パルテノン Parthenon
半剣弁高芯咲き
ノックアウト Knock Out
丸弁咲き
ゲーテローズ Goethe Rose
波状弁カップ咲き
デンティベス Dainty Bess
一重平咲き
マダムピエールオジェ
Madame Pierre Oger
カップ咲き
カサノバ Casanova
丸弁盃咲き
カインダ ブルー Kinda Blue
丸弁ロゼット咲き
ピンク・シフォン Pink Chiffon
ロゼット咲き