カタバミ科
花は両性、放射相称の5数性で、がく片と花弁および心皮は5個、雄蕊は多くは10本。
カタバミ科(Oxalidaceae)は双子葉植物の分類群のひとつ。8属約930種を含むが、カタバミ属がその大部分を占め世界に広く分布しています。
草本または木本。
花は両性、放射相称の5数性で、がく片と花弁および心皮は5個、雄蕊は多くは10本。
葉は複葉(カタバミ属のような3出複葉または羽状複葉)で、マメ科と同じように就眠運動をする(オサバフウロ属はさわるだけで動く)。
果実は断面が五角形または星型、さく果(勢いよくはじける)または液果。シュウ酸を含むため、酸味がある。
植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等(2013年出版)で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、APG植物分類体系が将来の標準になるようです。
このため、当サイトでは順次移行することとし、旧科名と名称でもリンクできるようにし、変更したことを表記いたします。
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オキザリス
白い花弁の縁が赤く色どられたウェルシコル種や、花も葉も大きくボリュームのあるハナカタバミ、花色が豊富なプルプレア種などが、秋~冬に開花します。
科属:カタバミ科カタバミ属
園芸分類:夏~秋、春植え球根
花期:10~2月
花色:白、黄、ピンク、紫色
別名:セイヨウカタバミ