アレチヌスビトハギ・荒地盗人萩 Panicled tick trefoil
茎は開出毛が多く、よく分岐して高さ50~150cmになります。花は長さ7mmの青紫色の蝶形花。
名前の由来は実が盗人の足跡に似てるから、気づかずに荒れ地を歩くと、種子が衣服などについてしまうやっかいなひっつき虫です。
荒れ地などに生える、北アメリカ原産の一年草、帰化植物。繁殖力が強く、どんどん増えます。
茎は開出毛が多く、よく分岐して高さ50~150cmになります。花は長さ7mmの青紫色の蝶形花。
葉は3出複葉で、長さ5~8cmの狭卵形の小葉になっています。葉の両面には硬くて短い毛が多い。
果実は4~6個のくびれがある小節果になりますが、ヌスビトハギほど節のくびれが深くない。
果実表面にはかぎ状の細かい毛が密生していて、熟すと節から分断されて衣服などによくくっつく。
【基本データ】
科属:マメ科ヌスビトハギ属
園芸分類:一年草、野草、帰化植物
学名:Demodium paniculatum
英名:Panicled tick trefoil
漢字表記:荒地盗人萩
花期:8~10月
花の大きさ:7mm
草丈:50~150cm
花色:青紫色
草姿:立性
原産地:北アメリカ
花言葉:思案、内気、前向きな恋、略奪愛
誕生花:――
撮影:2011.09.07 都立水元公園
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