クサネム・草合歓 Indian jointvetch
水田、河岸、湿地などに生えるマメ科の一年草。
水田、河岸、湿地などに生えるマメ科の一年草。
茎は無毛で、上部では中空、下部では隋がつまり、高さ50~90センチになります。
葉のわきから花茎を出し、長さ約1センチの淡黄色の蝶形花をつけます。
葉は線状長楕円形の小葉20~30対からなる偶数羽状複葉。果実は6~8個の節のある豆果(とうか)。
最近水田で問題になってきた雑草で稲刈りの頃に茎が硬く、刈り取りの邪魔になり、米粒と混じると等級を落とすなど、厄介者扱いされています。
名前の由来は葉がネムノキに似ていることからつけられました。
【基本データ】
科属:マメ科クサネム属
園芸分類:1年草、野草
学名:Aeschynomene indica
英名:Indian jointvetch
漢字表記:草合歓
花期:8~10月
花色:淡黄色
生育地:水田、河岸、湿地
花の大きさ:長さ1cm
花びら:5枚の蝶形花
葉のつき方:互生
別名:――
草丈:50~90cm
原産地:熱帯~亜熱帯地方
分布:北海道~沖縄
利用法:野草、雑草
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2011.09.19 都立水元公園
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