シモバシラ・霜柱(1) Keiskea japonica

花は開くと、雄しべ(4本のうち2本が長い)が花冠の外につき出し、雌しべの花柱とともに糸状で美しい。

シモバシラ・霜柱 12月21日に神代植物公園 植物多様性センターでシモバシラの氷柱を撮影してきました。
この現象が見られるのは、当日の朝の気温に影響されるので、何時でもは見れません。
しかも12月中と限られていますので、今日、見られたのはラッキーでした。
以前都立水元公園で撮影した時よりも規模が大きく感じました。
植物多様性センターの開園は9時30分で日陰の場所ですが、時間の進行と共に刻々と無くなっしまいます。
なお、神代植物公園本園は有料ですが、植物多様性センターは無料です。
植物多様性センターは神代植物公園本園の近くの有料駐車場に隣接しています。
花は10月頃から神代植物公園 植物多様性センター、都立水元公園こかげの野草園などで咲いています。
花は白色で小さな唇形花が多数集まって咲き、また花は花茎の一方に片寄ってつきます。
花は開くと、雄しべ(4本のうち2本が長い)が花冠の外につき出し、雌しべの花柱とともに糸状で美しい。
秋から冬にかけて、あまり山野草も咲く花がすくないのですが、白い花は目だっています。
冬になるとシモバシラの茎は枯れてしまい、根はその後長い間活動を続けるため、枯れた茎の道管に水が吸い上げられ続ける。
和名の由来はこの花ではなく、外気温が氷点下になると、道管内の水が凍って、茎から氷柱ができる。
この現象は、地中の根が凍るまで続く。太い塊の氷が霜柱のようなのでシモバシラの名があります。 【基本データ】
シモバシラ・霜柱 科属:シソ科シモバシラ属
園芸分類:多年草(宿根草)山野草
品種名:シモバシラ
学名:Keiskea japonica
漢字表記:霜柱
花期:9~10月
花色:白色
別名:雪寄草(ユキヨセソウ)
草丈:40~80cm
花の大きさ:長さ7mm
葉の形:長だ円形
葉のつき方:対生
原産地:日本
分布:関東地方以西~九州
耐寒性:強い
利用法:山野草
花言葉:健気(けなげ)
誕生花:――
撮影:2017.12.21 神代植物公園 植物多様性センター
撮影:2014.01.28 都立水元公園こかげの野草園

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飾り罫

各 種 菊