プレクトランサス'ケープエンジェル' Plectranthus
直立した茎に多数の花を穂状(すいじょう)につける種類が人気です。
名前はギリシア語のプレクトロン(雄鳥のけづめ)とアンサス(花)の2語からなり、花のかたちに由来します。
南アフリカで、数種類のプレクトランサスを交配してできた、新しい園芸植物です。
直立した茎に多数の花を穂状(すいじょう)につける種類が人気です。
萼(がく)の中から唇形(しんけい)の花が突き出て咲き、花が散ったあとも萼が残ります。
ほかに、ほふく性でカラーリーフとして利用するものもあります。
筒状の花が密に咲く姿は、大変見事です。
鉢植えで栽培します。春~秋は直射日光を避け、明るい窓辺か、戸外の半日陰に置きます。
冬は霜の当たらない(関東以西)戸外か、室内で、水を控えて管理します。
年数が経って大きくなると木質化します。
【基本データ】
科属:シソ科プレクトランサス属
園芸分類:半耐寒性常緑多年草
品種名:プレクトランサス'ケープエンジェル'
学名:Plectranthuscoleoides
花期:5~12月
花色:白、紫色
草丈:20~50cm
原産地:南アフリカ
耐暑性:普通
耐寒性:弱い
利用法:鉢植え、切り花
別名:モナラベンダー、クリーピングチャーリー
花言葉:沈静、友情、許しあう恋
誕生花:2月28日
撮影:2012.10.19 埼玉県吉川市石塚花園
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