ランタナ(1) Lantana
多数の小花からなる手まり状に咲き、散形花序をつける。
It blooms in a temari shape consisting of many small flowers and has an umbel.
ランタナ属は中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含む。
多数の小花からなる手まり状に咲き、散形花序をつける。
強い光を好み、夏の間中次々と花を咲かせますので、夏のお庭に最適です。
開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。
花は咲いてから、日時の経過にともなって黄色からオレンジ色、赤色と変化するカマラ種。
別名をシチヘンゲ(七変化)、コウオウカ(紅黄花)とも呼ばれます。
花色が変化しないコバノランタナとそれぞれの園芸品種が流通しています。
果実は黒い液果で有毒といわれるが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)。
茎は断面が四角で細かいとげが密生する。葉は対生し表面がざらざらして、触るとちくちくします。
暖地では戸外でもよく育ち高さ1.5mほどになる。花には多くのチョウが集まり、見応えがある。
【基本データ】
科属:クマツヅラ科ランタナ属
園芸分類:常緑低木
品種名:ランタナ
学名:Lantana camala
花期:5~11月
別名:シチヘンゲ(七変化)、コウオウカ(紅黄花)
花色:黄、橙~赤、紫紅色と黄、白色
原産地:亜熱帯アメリカ、ウルグアイ
樹高:20~80cm
用途:庭植え、小~中鉢
耐寒性:弱い
花言葉:厳格、合意、協力
誕生花:9月5日、9月29日、10月3日
撮影:2009/06/16 三陽メディアフラワーミュージアム
撮影:2013/09/22 川口市立グリーンセンター
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