バラ・ハイブリッドムスク系統
花形は小型から中型の一重から花弁の多い八重まであり、春には溢れるばかりに大量の花をつけ、よく返り咲きます。
白地に淡いアプリコットピンクのぼかしが入る半八重の、この上なく優美な品種です。
HT種の名花「オフェリア」との交配がされており、ほのかに香りがあります。
返り咲きも大変多い。房咲きになり開花期は花数が多く見ごたえがある。
横張り性で大きなシュラブになる。繰り返し咲きは一番花が開花したあとに切り戻すと連続して開花する品種です。
ハイブリッドムスク系(Hmsk:Hybrid Musk)
ジョゼフ・ハードウィック・ペンバートン(1852~1926年)牧師とその後継者たちの作出したバラが中心で、20世紀になって確立されています。
花壇で楽しめるものからつるバラの様に仕立てることが出来る品種まで樹形も様々。四季咲き性の品種もある。
多くは返り咲き性に優れ、繰り返し咲き、シュラブ樹形~つる樹形。
花形は小型から中型の一重から花弁の多い八重まであり、春には溢れるばかりに大量の花をつけ、よく返り咲きます。
ピンクやアプリコット、黄色の濃淡の花色のバラが多いが、白や赤もある。
ティーの微香から中香のバラが多い。
樹勢が強いものが多く、春には花を株いっぱいに房に咲かせる。
秋の花数は比較的少ない。病気に比較的強いバラが多いので時折の薬剤散布で栽培が可能。
耐寒性や耐陰性に優れるバラが多い。葉を落としたとしても樹勢で葉を回復する。枝も堅く劣化しづらい。
主張しすぎず、庭で他の植物と合わせやすく、家庭用のつるばらとしても高い人気を誇ります。耐寒性にも優れています。
【基本データ】
科属:バラ科バラ属
園芸分類:耐寒性落葉低木
品種系統名:ハイブリッドムスク系統
学名:Rosa
略号:Hmsk
花期:5~11月(四季咲き)
樹高:100~200cm
花色:白、ピンク、アプリコット、黄色、赤色
花の大きさ:花径~8cm
用途:庭木、鉢植え
原産地:中近東
花言葉:-
誕生花:-
花名・名称および写真をクリックしてください詳細ページにリンクします
原 種 系
オールド・ローズ