フジ・藤（１） Japanese wisteria
山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本です。
４～５月に淡紫色または白色の花を房状に垂れ下げて咲かせます。
日本においてフジといわれるものはノダフジである。本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布しています。
山野に普通。木に巻きついて登り、樹冠に広がる。かなり太くなるツル性の木本です。
花序は長くしだれて２０～８０ｃｍに達します。花は紫色。
日本原産の花で、風が吹くたびに「花が吹き散る」からその名がついたといわれています。
古事記や万葉集、源氏物語などにも取り上げられ、ちょうどゴールデンウィーク時期に見頃の花として古くから愛されてきました。
藤の名所も全国各地にありますが、長い花の房が風になびくようすは、壮観。昔から庭に藤棚をつくるなどして、親しまれてきました。
あしかがフラワーパークの大藤はゴールデンウィークにちょうど合わせたように満開になりました。
長い花の房が風になびくようすは、壮観。
フジの開花は順調で見頃です。美しいフジの花を見ていると、その豪華さに魅了されてしまいます。
【基本データ】
科属：マメ科フジ属
園芸分類：落葉藤本、つる性
品種名：フジ
学名：Wisteria floribunda
花期：４～７月
別名：ノダフジ
樹高：１０ｍ
花色：藤色、淡紫色
花びら：蝶形花
原産地：日本など
用途：庭木、盆栽、かご
花言葉：恋に酔う、佳客、歓迎
誕生花：４月２９日、５月８日、５月３１日
撮影：亀戸天神、都立向島百花園、
撮影：2019.04.23 あしかがフラワーパーク、春日部市牛島
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