バラ・グランディフローラ系統
ハイブリッドティー・ローズとフロリバンダ・ローズの交配によりアメリカで誕生した系統で、モダンローズの系統の一つ。
グランディフローラの第一号品種です。桃色で丸弁の抱え咲き。
弁質もよく、花もちもよい。
樹形は典型的な完全直立性で樹勢が非常に強く、成木になると2mを超えるので、地植えにするのであれば、十分な場所の確保が望ましい。
耐暑性、耐寒性に優れています。
世界バラ会連合「バラの栄誉の殿堂」入り品種。
グランディフローラ系統(Gr:Grandyflora)
ハイブリッドティー・ローズとフロリバンダ・ローズの交配によりアメリカで誕生した系統です。
モダンローズの系統の一つ。両者の中間の性質をもちます。
最初の品種は1954年のクイーン・エリザベスとされています。
両系統の長所を取り入れるのが目的ですから、大輪ながらもに花付きに優れ、樹勢も強健なものが多く見られます。
一般に樹高は高く、花付きは良いので切り花などにも好適です。
木立性で、房咲きになり、丸弁もしくは半剣弁の花弁を持つバラを指します。
他の種とは成長が異なり、高さが1.5〜2mに達することもあり、大きな花が咲きます。
【基本データ】
科属:バラ科バラ属
園芸分類:耐寒性落葉低木
品種系統名:グランディフローラ系統
学名:Rosa
略号:Grk
花期:5~11月(四季咲き)
樹高:100~200cm
花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、茶、黒、複色
花の大きさ:花径10~12cm
用途:庭木、鉢植え
原産地:アメリカ
花言葉:-
誕生花:-
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