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戸ヶ崎香取神社は、1,387年戸ヶ崎郷を主領支配していたという、戸ヶ崎佐馬介国延が下総国の香取神宮より分神して、戸ヶ崎郷の守り神として祭祀して鎮座したと伝えられている。
戸ヶ崎獅子舞の起源は、1582年と伝えられている。この時代は、戦国時代で、戸ヶ崎の獅子舞がいかに古くから舞われていたかがうかがわれる。
この地区では数多くの水害に見舞われました。1807年6月の大洪水で対岸の桜堤を破壊しなければ死者が続出するという切羽つまったとき、暗夜、小船の先に3頭の獅子頭を乗せてこぎだしたところ、桜堤警戒の役人たちが驚き逃げたので無事桜堤を開いて水魔の苦難から救われたという。
刀懸りの舞は、この時のようすを舞ったものと言われています。
この獅子舞は、毎年7月第1日曜日の前日に、浅間神社祭、7月第1日曜日に香取神社祭として、里人の長寿、悪病退散、五穀豊穣を祈願して、江戸時代後期(天正10年)1582年から行われているといわれています。
獅子舞は、大獅子・中獅子・女獅子の3匹が腰につけたつづみを打ちながら、社前にて舞う。舞の種類は、九庭ある。
三郷市戸ヶ崎神社;
住所 三郷市戸ヶ崎2-38-1
交通 常磐線(千代田線綾瀬より相互直通)金町駅 ⇒ 戸ヶ崎十字路停(バス)下車歩10分