東京都豊島区長崎神社に江戸時代・元禄年間(1688-1704)に始まると伝えられる獅子舞は、その起源など詳細は残されていません。
昔から五穀豊穣を願って奉納されているが、ここ豊島区では戦前からすでに畑などはなくなっていますが伝統芸能としての獅子舞だけが残されています。区内唯一の民族芸能として、平成4年に豊島区民俗文化財に指定されました。
町内をまわる巡幸(みちゆき)の前に花笠を被った女性たちの記念写真。手に持っているのがササラ。
他地区との違いは、辻踊りと称して町内の角々で獅子舞を披露しながら一巡する。
花笠を被った女性がささらを奏で、笛数人、提灯もちが先頭を行く。
いかにも農村風景が似合う獅子舞です。
他地区との違いは、辻踊りと称して町内の角々で獅子舞を披露しながら一巡する。
花笠を被った女性がささらを奏で、笛数人、提灯もちが先頭を行く。
いかにも農村風景が似合う獅子舞です。
毎年5月の第2日曜日の祭礼では、氏子会や獅子達を中心とする地元住民により獅子舞が盛大に奉納され、9月の例大祭とともに多くの人々で賑わいます。(豊島区教育委員会掲示より)
町内を練り歩く時のみ四匹で獅子舞が踊られ、神社内での獅子舞では三匹の獅子舞になる。正式には三匹だということです。
池袋駅より西武鉄道椎名町駅下車徒歩2分