中国雲南省、四川省の原産のサクラソウの1種でヨーロッパで品種改良されました。
寒さに強く、愛らしい花姿から早春の鉢花として親しまれています。株全体に白い粉があり、細い花茎に4~5段花を鈴なりにつけ、にぎやかに咲きます。
本来は多年草ですが、夏の暑さに弱いので、日本では1年草として扱われています。
プリムラは(最初)の意味でこの花が、春一番に他の草花に先がけて咲くことから。また、かわいらしい花のようすを「プリマドンナ」にたとえたところから由来している。
日光を好みますので日当たりの良い所に置きます。日当たりが悪いと花色が淡くなります。注意:プリミンと呼ばれるアルカロイドを含み、皮膚に触れるとかぶれます。
【基本データ】
科属:サクラソウ科サクラソウ属
学名:Primula malacoides
漢字表記:
別名:オトメザクラ、ケショウザクラ
花期:12~4月
花色:赤、ピンク、紫、白色
花の大きさ:2~3cm
草姿:立性
草丈:20~50cm
原産地:中国
園芸分類:一年草
耐寒性:やや弱い
耐暑性:弱い
利用法:鉢植え
花言葉:富の誇り、美の神秘、素朴、運命を開く
誕生花:1月21日、2月12日
撮影地:千葉市花の美術館
撮影日:2011/02/27
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