早春、道端や空き地などに花をつける雑草のひとつ。明治初期にヨーロッパから渡来した帰化植物です。
日本産のイヌノフグリは紅紫色の花をつけるが、オオイヌノフグリはイヌノフグリよりもかなり大きいことからオオイヌノブクリの名前がつきました。
フグリとは「陰嚢・きんたま」のことで、果実の形が雄イヌのきんたまに似ているためこの名前がついた。
この可憐な花にはもっと素敵な名前がついてもいいと思います。
【基本データ】
科属:ゴマノハグサ科クワガタソウ属
学名:Veronica persica
園芸分類:越年草
花期:2~7月
花色:ルリ色で紫のスジが入っている
草丈:15~40cm
分布:日本各地
原産地:ヨーロッパ・アフリカ
花言葉:信頼、神聖、清らか、忠実
誕生花:2月11日
撮影:2015/03/06 都立水元公園
カメラ:Canon EOS 30D