ヒアシンスの名は、ギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来します。日本には1863年に渡来しました。
ヒアシンスはユリ科(APG植物分類体系ではヒヤシンス科もしくはクサスギカズラ科)の球根性多年草。ヒヤシンスとも表記します。耐寒性秋植え球根として扱われ、鉢植えや水栽培などで観賞され、春先に香りのよい花を咲かせます。
一般に出回るのは、地中海沿岸地域原産のオリエンタリス種の園芸種で、太い花茎に甘い香りの花が穂状について、とても豪華です。花色が多彩で、八重咲きの品種もあり、花壇やコンテナのほか、水栽培も楽しめます。
我が家の庭にも、秋に植えた球根が早春に太い花茎に、たくさんの花を総状につけて咲きました。
【基本データ】
科属:ユリ科ヒアシンス属
学名:Hyacinthus orientalis
別名:ニシキユリ
花期:3~5月
花色:青紫、紅、ピンク、白、黄色
園芸分類:秋植え球根
花の大きさ:2~3mm
草姿:立性
草丈:20~30cm
原産地:地中海沿岸
耐寒性:強い
利用法:花壇、鉢植え、寄せ植え、水栽培
花言葉:スポーツ、遊戯、変わらない愛情、
初恋のひたむきさ、心静かな愛、しとやかな可愛らしさ
誕生花:1月4日 1月7日 1月16日 1月26日 2月25日 3月27日 4月11日 12月3日 12月12日 12月23日
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撮影:2013.03.23 川口市立グリーンセンター
カメラ:Canon EOS 60D