花の中心にあるカップが愛らしく、1茎に花をつけるもの、1茎に多数の花を咲かせる房咲き、八重咲きスイセンなど、多くの品種があります。
ラッパスイセンやニホンズイセンなど色や形の異なる種や品種が多くありますが、この属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいます。球根・多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い。
南房総では江戸時代から栽培が始まり、1・2月中が日本水仙のみごろになっています。
スイセンの種類
ニホンズイセン Narcissus tazetta var. chinensis
ラッパスイセン Narcissus pseudo-narcissus
クチベニスイセン Narcissus poeticus
キズイセン Narcissus jonquilla
【基本データ】
科属:ヒガンバナ科スイセン属
学名:Narcissus
別名:ナルキッスス、ナーシサス
花期:11~4月
花色:花被片は白、黄色、複花冠は白、黄、ピンク、赤色など
草姿:立性
草丈:10~45cm
原産地:ヨーロッパ南部、地中海沿岸、北アフリカ、西アジア
園芸分類:耐寒性秋植え球根
花言葉:(全般)うぬぼれ・我欲・自己愛・神秘、
(黄色)気高さ・感じやすい心・もう一度愛してほしい、
(白)自己愛、
(ラッパスイセン)あなたを待つ・自尊・報われぬ恋
誕生花:1月2日、1月3日、1月4日、1月13日、1月19日、12月29日
撮影:2014.01.26 都立向島百花園