ローマ神話に登場する地獄の河神コキュトスの娘「メンテ」が名前の由来とされています。
全体から放たれる清涼感のある香りと、小花を密につけた可憐な花穂が魅力のハーブ。芳香成分には鎮静や防腐、解熱作用などがあり、用途は広い。茎が立つタイプや、はうタイプ、斑入り葉タイプなど、種類が豊富です。
肉料理のソースや菓子の香りづけに使われます。
【基本データ】
科属:シソ科ハッカ属
園芸分類:多年草
学名:Mentha spp.
和名:ハッカ(薄荷)
花期:7~9月
花色:白、ピンク色
収穫期:3~11月
英名:Mint
別名:メンタ、ハッカ(和)
利用部位:葉
利用法:料理、茶、入用剤、香料、鑑賞
保存法:乾燥
原産地:世界各地、特に北半球の温帯域
草丈:20~100cm
花言葉:効能、美徳、温情、貞淑
誕生花:6月9日、7月21日(オー・デ・コロン・ミント)、
8月23日、12月21日、12月23日(スペアミント)