スイートピー
花姿も花もエンドウによく似ています。１７世紀にシシリー島で発見されて以来、ヨーロッパやアメリカで改良され、多彩な品種が誕生しています。
写真の花はスイートピー'ロイヤル'です、花径約６cmの大輪、優雅なウェーブと甘い香りが魅力です。
スイートピーの名は花に甘い香りがあることからその名がある。
愛らしいチョウ形の花は色彩も豊富で、切花としての人気も高い。
地中海沿岸原産。主に観賞用として栽培される。品種によって一年草や多年草があります。
なおスイートピーを題材とした歌に『赤いスイートピー』がありますが、この歌が世に出た1982年1月当時に、赤色の花をつけるスイートピーは存在していなかった。
しかし、写真にもあるように、その後、品種改良によって赤色のスイートピーも誕生しました。花色も各種豊富な色合いがそろっています。
【基本データ】
科属：マメ科ハマエンドウ属
園芸分類：秋まき一年草
品種名：スイートピー
学名：Lathyrus odoratus
和名：ジャコウエンドウ（麝香豌豆）
英名：Sweet pea
別名：カオリエンドウ（香豌豆）、ジャコウレンリソウ（麝香連理草）、ジャコウエンドウ（麝香豌豆）
花期：５～６月
花色：紅紫、緋赤、紅赤、桃紅、赤橙、淡黄色など
草姿：つる性
草丈：最長４００cm
原産地：イタリアのシチリア島
花言葉：私を覚えて下さい、優しい思い出、優美、門出
誕生花：1/14、2/8、3/15、3/20、3/26、4/8、4/21、4/26、6/9、12/28
撮影：2017.05.19 さいたま市園芸植物園
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