ヨーロッパ南部原産のミカン科ヘンルーダ属小低木です。
全体に独特の甘い芳香を強く漂わせ、殺菌作用があります。
古代ローマ時代には魔除けのハーブと呼ばれていました。
かつて料理や薬に利用されていましたが、毒性を持っている可能性があり、現在は使われなくなりました。
茎葉には強い殺菌、殺虫作用があり、小枝を吊るしておくだけでハエが寄り付かない、また、乾燥させた葉の粉末は、殺虫剤としてつかえます。
【基本データ】
園芸分類:常緑性低木
科属:ミカン科ヘンルーダ属
品種名:ヘンルーダ・コモンルー
学名:Ruta graveolens
別名:ルータ、ルー、ルーダ草(そう)
花期:6~7月
花色:黄色
花の大きさ:径7~8mm
別名:ルリミノウシコロシ、ニシゴリ
樹高:50~100cm
原産地:ヨーロッパ南部
利用部位:花月
収穫期:4~10月
利用法:鑑賞、ドライフラワー
耐暑寒性:ふつう
花言葉:悔恨(かいこん)、軽蔑、安らぎ
誕生花:5/29、6/13、12/8
撮影:2019/05/23 水元公園
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