季節の花は、一般的な開花期で並べたもので、年や気候によって開花時期は異なります。
温室で撮影した花は、開花期の表示と異なり、かなり早く撮影しています。
バラは季節別のページに掲載していません、バラ図鑑をご覧ください。
春植え球根 花期:5~10月
ポンポン咲き・アネモネ咲き・カクタス咲き・シングル咲きなど、花形、花色、草姿がきわめて変化に富む園芸品種です。
大きな花輪と色鮮やかな花色と咲き方が特徴。花色は青色以外ほとんどの色があります。
秋植え球根 花期:3~5月
春花壇を彩る代表的な花で、16世紀中頃にトルコからヨーロッパに紹介されてから、多くの品種が次々と作出されています。
最近、特殊な温度管理のもとで1~2月でも、冬咲きのチューリップがアンデルセン公園などで鑑賞できるようになりました。
半落葉低木 花期:4~5月
天保時代(1831~1845年)に、久留米藩の坂本元蔵がサタツツジとヤマツツジやミヤマキリシマを交配して新しい品種を改良したのが始まりです。
ツツジの中では樹形が小さく纏まり易いといった特徴があります。街路樹として植えられているツツジの多くはクルメツツジです。
常緑高木 花期:11~4月
椿の栽培の歴史は長く、日本では733年「出雲風土記」にすでに椿が用いられ、江戸時代には大々的に品種改良が進められていました。
冬から早春にかけて、濃い緑の中にぽつぽと赤い花を咲かせます。日本各地にツバキの名所があって春の陽射しの温もりを感じながら鑑賞する姿が見受けられます。